復興線上に踊る帰還同胞/昭和24年/年代的縦の方面ではパイオニアの古老より米国生れの二世三世に及ぶ・個人の記事と小照を併せ掲げた

商品説明
復興線上に踊る帰還同胞/昭和24年/年代的縦の方面ではパイオニアの古老より米国生れの二世三世に及ぶ・個人の記事と小照を併せ掲げた

1949年 336P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

興奮時代、強制退去、転住所の生活、帰還と復興の４章1

この書を著はすに到つた經路を述ぶれば、日米大戰勃發に伴立て捲き起った在 に關するあらゆる史的材料をかねてから蒐集し、機會があったら一冊の書に纏め し、一般人士の參考に資し度い願望を懐 い て い たのが一つの動機であり、又羅府 刊に際して同紙に執筆する事と成った關係上、蹄還同胞の動向に就き『復興線 る継府 同胞』と題し、百數十回に亘って同紙上に書いた事が第二の動機であった

重要史實は、祖國日本の人々が知らんとして知り得ざらし史的價?に富む貴重な點多き に鑑み、これが爲めに多くの紙数を割いた。

更に個人の記事と小照を併せ掲げたのは、夫れを通ふして在留同胞の社會相を窺い、 時代の推移を察知せしめ、讀者をして移民史を讀むの威あらしめようとする爲めである 弦を以て年代的縦の方面ではパイオニアの古老より米國生れの二世三世に及び、社會と ${横断面では各種団体の主脳者や、堂々たる事業家から一介の労働者に及び、あらゆ る女性達や一藝一能の人物を網羅した。

今より三十二年前には『人物月旦』と銘打った一書を公にし、又甘年前には『人物大觀』を 著した。前者には時の總理大臣大隈重信と雑誌コくの主筆藤井天彩の序文を掲げ、 後者には驚頭尺魔、藤井整、塚本概南の序文を載せたが、今回は他人の序文を全然避け、 自分丈けのものにした。これは月並な行方から興味を失った心境の變化とであ言ひ得よ う。 最後に友人丹原品一君が發行者として共力して?れた事に関し衷心より謝意を表 する。

探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。

品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。表紙傷、小汚れ、小破れ。軽度の割れあり。ページ小黄ばみ、ややしみ。昭和24年ですので全体的に経年感はあります。ご理解の上、ご入札ください。 もちろん読む分には問題ありません。474483注意事項

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